自律神経失調症について知ろう|早めの治療が大切

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自己治癒力を高める治療

医者

薬に頼らない治療

自律神経失調症は、心理的なストレスなどが原因で、体のあちこちにさまざまな辛い症状が出てしまうつらい病気です。気分の落ち込みやイライラなどをともなうことが多いため、以前は自律神経失調症と診断されるとすぐに、抗不安剤や抗うつ剤などを使った薬物療法を中心に治療が行われる傾向がありました。しかし最近では、自律神経失調症に関する研究が進み、治療法にも多くの選択肢が生まれてきています。医療機関においてもなるべく薬に頼らずに、原因となっているストレスを軽減したり、心身のバランスを整えることで、患者本人の自己治癒力を高める治療方法を選択することが増えてきました。こうした治療方法は、薬物療法に抵抗のある患者を中心に、今後もますます需要が高まることが予想されます。

人気の治療法

治療方法として人気なのは、まず一般心理療法です。医師が患者に丁寧にカウンセリングをして、自律神経失調症の原因となっている心理的ストレスの原因や背景を探っていきます。自分のことを話すことで患者自身も心の整理ができたり、新しい発見ができることで、患者自身の自己治癒力にもつながることが期待できます。次に整体療法です。首、脊椎、骨盤などのゆがみを改善させることで自律神経を整えていきます。体の症状が直接的に取り除かれることで、効果の実感が得やすいことが人気となっています。最後に自律訓練法です。催眠療法の手順で患者自身に自己暗示をかけていきます。緊張がほぐれて心と体がリラックスできるような感覚になることで、自律神経失調症の症状を改善していきます。いずれも、薬に頼らず痛みや苦痛もないことから、人気が高まっています。